Topics : Graduate School of Film and New Media

映像研究科写真

2010.01.28

お知らせ

フランス/日本:大学間交流プロジェクト
「『DOUBLE VISION』映像におけるフィクション/リアリティ」

現在メディア映像専攻藤幡研究室では、ナント市の芸術大学、武蔵野美術大学との交流事業を進めており、1月22日に東京ワンダーサイト渋谷で交流の展示が始まったところです。このプロジェクトは、次の4つの段階を踏んで展開します。

A:リファレンス・ショー 1月22日(金)〜31日(日)
「フィクション/リアリティ」というテーマを巡る議論の中で参照されてきた作品等を、観客と問題を共有するために展示形式で提示します。6人の作家の作品を展示していますが、キョレーションの「妙」と呼んで憚ることのない、これまでにないショーとなりましたので是非来場してください。

B:ワーク・イン・プログレス 1月26日(火)〜2月7日(日)
参加している大学の教員、学生が東京ワンダーサイトの現場で、作品制作の作業を進めます。個別の作業もありますが、藤幡ゼミでは、渋谷の街をターゲットに、2月9日深夜に展開するプロジェクトの作業を進めます。

C:成果発表展 2月9日(火)〜28日(日)
ワーク・イン・プログレスの成果発表。2月9日(火)19〜21時には、2度目のオープニングレセプションがあります。

D:DOUBLE VISION IN NANTES:3月16日(火)〜27日(土)
ナント市に移動し、そちらでプロジェクトを展開。3月15日に大学のギャラリー、16日に地元のLUで展示とオープングがあります。

◎ワーク・イン・プログレスに関連してレクチャーシリーズがあります。
(1)1月26日(火)18〜19時 藤幡正樹(日英逐次通訳)
(2)1月30日(土)16〜19時 クリスティアンヌ・カヴァラン・カルリュ、サンディ・アメリオ、瀧健太郎(日英逐次通訳)
(3)1月31日(日)16〜19時 陣内秀信、フィリップ・ウダル、ブノワ・ブロワザ(日英逐次通訳)
(4)2月7日(日)16時半〜19時 クリストフ・シャルル、ジェローム・ジョワ、谷口暁彦(日英逐次通訳)
(5)2月11日(木・祝)16〜17時 田中功起、藤幡正樹(日英逐次通訳)


フランス/日本:大学間交流プロジェクト
「『DOUBLE VISION』映像におけるフィクション/リアリティ」
http://www.tokyo-ws.org/shibuya/index.html

会期:2010年1月22日(金)〜2月28日(日)11〜19時
休館日:月曜日
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷(入場無料)
主催:東京藝術大学、武蔵野美術大学、フランス・ナント芸術大学、財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
協力:青山|目黒、小山登美夫ギャラリー、Motive Gallery、Galerie Nathalie Obadia
助成:CULTURESFRANCE、フランス文化省、ナント・メトロポール都市共同体、ナント市


2010.01.14

お知らせ

「デジタル・オイル・ペインティング展」 ─油画描画シミュレータを使って─

東京藝術大学と東京工業大学は、2004年から油絵をコンピュータ上でシミュレートするソフトウエアの開発を行ってきました。このシミュレータは、絵具、筆、キャンバス間の相関関係をアルゴリズムによってモデル化し、コンピュータ上でリアルタイムに油絵描画を実現するペイントソフトです。従来は、2次元配列の画素(ピクセル)をベースにした色指定であったのに対し、このシミュレータでは、各画素が3次元の立体データとして定義されており、絵具がキャンバスと筆の間を物理的に移動する様を計算によって実現しています。

・「OPS:油画描画シミュレータ」を利用した作品
 白根ゆたんぽ、タナカカツキ、寺田克也
 小町谷圭、鈴木啓正、三浦高宏

・「OPS:油画描画シミュレータ」の紹介

・表現者と工学者による5年間の研究開発の記録

・《モナ・リザ》制作過程のシミュレーション
 鈴木啓正、菅亮平、三浦高宏
 伊勢周平、木下拓也、小山真徳、佐藤央育、津田やよい、楽麗君
 浅場沙帆、中村樹里、西川竜司、土師広

・各時代の油絵具の再現や「OPS:油画描画シミュレータ」体験コーナー

※本展は、独立法人科学技術振興機構(JST)の研究領域「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」戦略的創造研究推進事業(CREST)研究プロジェクト、「デジタルメディアを基盤とした21世紀の芸術創造」の一環です。

■会期:2010年1月6日(水)─20日(水) 午前10時─午後5時(入館は閉館の30分前まで)*1月12日(火)休館
■会場:東京藝術大学大学美術館 B2F 展示室2(入場無料)
    http://www.geidai.ac.jp/museum/
■主催:東京藝術大学大学院映像研究科 メディア映像専攻 藤幡研究室
    東京藝術大学学美術学部絵画科 油画技法材専攻 佐藤研究室
    東京工業大学情報理工学研究科 計算工学専攻 中嶋・齋藤研究室
■協力:ホルベイン工業株式会社
http://www.mxa21.jp/j/category/exhibition/


トーク・セッション「油画描画シミュレータをめぐって」
日時:2010年1月17日(日)午後2時〜4時半
会場:東京藝術大学大学美術館地下2階展示室2
入場無料・予約不要

・セッション1「シミュレータ開発にあたって」午後2〜3時
齋藤豪(東京工業大学)×佐藤一郎(東京藝術大学)×藤幡正樹(東京藝術大学)

・セッション2「シミュレータの可能性と展望」午後3時半〜4時半
建畠晢(国立国際美術館長)×岡崎乾二郎(近畿大学)×藤幡正樹(東京藝術大学)


2010.01.06

お知らせ

映画編集と教育に関する国際シンポジウムとマスタークラス
「To Make the Emotion 映画編集の創造性と次世代への伝達」

「編集」─それが映画制作の行程のなかでどれほど重要な役割を果たしているかという認識を、私たちは明確に共有できているでしょうか?
その重要性にも拘わらず、「編集」はプロデューサーや監督、カメラマンの陰に隠れた存在です。「編集」を映画を物語るための単なる技術としてだけでとらえるのでなく、映画を創造する重要なひとつの領域として認識し、そして「編集」の技術と創造性を改めて見つめ直すことにより、映画の新しい表現力が生みだされることでしょう。

そして次世代に映画編集をどのように伝えていくかを考える必要があるのではないでしょうか?

『To Make the Emotion – 映画編集の創造性と次世代への伝達』は、「創造的映画教育」をキーワードに、国内外から映像編集者と教育者を招き、マスタークラスとシンポジウムで構成されます。マスタークラスにはイギリスの編集者であり映像教育者でもあるロジャー・クリッテンデン氏とフランスからは編集者のドミニク・オーブレイ氏(「ヴァンダの部屋」「七夜待」)を招聘し4日間のワークショップを行ないます。
シンポジウムは2日間、「編集の創造性」と「次世代のための編集教育」をテーマに議論します。


○公開ワークショップ『編集者の決断を探る』
日時:2010年1月14日(木)、15日(金)、17日(日)、18日(月)
時間:10:30~18:00 (通訳付き)
会場:北仲スクール3階(みなとみらい線「馬車道駅」2番出口)
講師:ドミニク・オーブレイ (フランス 編集者 フェミス国立映画学校講師「ヴァンダの部屋」「不完全なふたり」)
参加資格:編集の基礎的なスキルを有している学生。5~7名(事前登録制)。連日参加。
オブザーバー:映画・映像教育関係者および学生(無料)


○公開講座 『編集の制限』
日時:2010年1月16日(土) 10:30~12:30(通訳付き)
会場:東京藝術大学映像研究科 馬車道校舎
講師:ロジャー・クリッテンデン(イギリス 編集者 英国立映画テレビ学校講師)


○国際映画編集シンポジウム 「To Make the Emotion - 映画編集の創造性と次世代への伝達- 」

1月16日(土) 12:30開場 13:15~18:30
 - 基調講演『映像編集とは?-創造性と技術–』宮澤 誠一
 - 報告『ドキュメンタリーでの創造力』鍋島 惇
 - 報告『編集と音の作用』ドミニク・オーブレイ
 - 対談『映像と編集』松本 俊夫 × 筒井 武文

1月17日(日) 12:30開場 13:15~17:30
 - 報告『編集技術と思考の継承』川島章正
 - 報告『ポストプロダクション教育の実践』ロジャー・クリッテンデン
 - シンポジウム 『映画編集教育を考える─創造性と技術』
  ロジャー・クリッテンデン、ドミニク・オーブレイ、川島章正(予定)、筒井 武文

パネリスト
–ドミニク・オーブレイ(フランス 編集者 フェミス国立映画学校講師「ヴァンダの部屋」「不完全なふたり」)
–ロジャー・クリッテンデン(イギリス 編集者 映画教育者 英国立映画テレビ学校講師)
–宮澤誠一(日本大学芸術学部教授 日本映画テレビ編集協会副理事)
–鍋島 惇(編集者 「人間の証明」「ゆきゆきて、神軍」 日本映画テレビ編集協会副理事)
–川島章正(編集者 「おくりびと」「ヴィヨンの妻 ~桜桃とたんぽぽ~」日活芸術学院講師)
–松本俊夫(映画監督 映像作家「薔薇の葬列「気=breathing] 日本大学大学院芸術学研究科客員教授 )
–筒井武文(編集者 映画監督 「孤独な惑星」「バッハの肖像」東京藝術大学大学院映像研究科教授)


会場:東京藝術大学映像研究科 馬車道校舎
料金:入場無料(事前登録制)
お申込・お問合せ:http://www.fnm.geidai.ac.jp/tetemotion2010 E-mail: tetemotion2010@gmail.com


2009.12.22

お知らせ

メディア映像専攻 年次成果発表会《Media Practice 09-10》

メディア映像専攻年次成果発表会《Media Practice 09-10》

大学院映像研究科メディア映像専攻では、メディア表現の分野において、映像やコンピュータなどメディアテクノロジーのもつさまざまな可能性を探究し、これまでにない表現を追究しています。これらの教育研究の成果を一般公開することを目的として、昨年度に引き続き、メディア映像専攻年次成果発表会を開催いたします。
メディア映像専攻年次成果発表会《Media Practice 09-10》では、「修士課程修了制作展」「修士課程1年次成果発表」など、メディア映像専攻に所属する学生の成果発表を展示の形態で行います。
メディア映像専攻における教育研究の成果を一堂に会して展示する《Media Practice 09-10》の開催によって、いま私たちが直面しているメディア表現をめぐるさまざまな動向や問題の相互関連を、学内外のさまざまな人々が読み取る機会となればと願っています。


■会期:2010年1月16日(土)- 24日(日) 11:00-19:00 会期中無休 入場無料
■会場:東京藝術大学 横浜校地 新港校舎
■主催:東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻
■協力:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
■同時開催:東京藝術大学 先端芸術表現科 卒業|修了制作2010(BankART Studio NYK)


2009.11.18

お知らせ

公開講座「馬車道エッジズ」 『現代映像プロデュース論』第5回
クリエイティブ・リーダーシップ ─ 世界の創造性を再構築する技術と情熱

現代映像プロデュース論

■第5回講座

2009年12月5日(土)16:00~18:00(懇親会18:30~ 会費制) ※終了しました。

クリエイティブ・リーダーシップ ─ 世界の創造性を再構築する技術と情熱

講師:中山幸雄氏 株式会社フロンテッジ 執行役員


メディア、マーケティング、エンターテインメント、アドバタイジング。コミュニケーションの全領域でこれまでにない創造的なリーダーシップが求められています。2006年秋、ベルリン市内にエグゼクティブMBAの大学院「ベルリンスクール・オブ・クリエイティブ・リーダーシップ」が創設されました。クリエイティブリーダーを作る教育とはどうあればよいのか。これまでのMBAにはなかった講師陣・カリキュラムで「クリエイティブ・リーダーシップ」を体系的に教える挑戦が始まっているのです。その大学院の第一期卒業生であり、現在中堅広告会社のリーダーである中山氏が、世界の創造性を再構築するリーダーシップについて語ります。リーダーとして、多様性を持つ人間たちのチームを組み、環境を整備し、方法を精緻化し、情熱を共有化し、質の高いクリエイティブを作っていく。その技術と情熱を数々の事例などを交えながら余すところなく語ります。


■会場:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 ■参加:入場無料 事前申込制
■申込メール:pd2009@animation.geidai.ac.jp
※事前申込(希望する講座名、懇親会への出席、氏名、住所、電話番号、メールアドレスをご記入の上、上記のメールへ申込ください。)
■主催:東京藝術大学
■共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
■協力:BankART1929

詳細は下記公式サイト(PC・携帯)をご覧ください。
http://animation.geidai.ac.jp/pd2009/

2009.11.11

お知らせ

公開講座「馬車道エッジズ」
第3回「コンテンポラリーアニメーション入門」〜現代短編アニメーションの見取り図〜

我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、
どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。
短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。
しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、
短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。
まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの
見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。
東京藝術大学大学院映像研究科では、
世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。


【開催日時】 第3回:2009年12月12日(土)(申込受付:11月14日〜12月15日) ※終了しました。
演題:ジャンルイジ・トッカフォンドの誘惑(イタリア)
注)講座の演題は仮題です。予告なく演題、講師を変更することがあります。

詳細はホームページをご覧ください。
http://animation.geidai.ac.jp/ca2009/

■ 開演:午後6時〜午後7時30分(約90分、受付:午後5時〜)
※開演終了時刻は30分ほど延長する可能性があります。

■会場:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
■講師:山村浩二(アニメーション専攻 教授)
■聴講:無料 事前申込制先着80名まで。メールでの申込。開催日の1月前から3週間。
■申込メール:ca2009@animation.geidai.ac.jp

■主催:東京藝術大学
■共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
■協力:アニメーションズ

■お問い合わせ先
「コンテンポラリーアニメーション入門」担当:若見
東京藝術大学 大学院映像研究科 アニメーション専攻
URL: http://animation.geidai.ac.jp/ca2009/
E-mail: ca2009@animation.geidai.ac.jp

2009.11.25

お知らせ

ICC×東京藝術大学大学院映像研究科×東京大学大学院情報学環
第4回シンポジウム
「メディア・アートとは何か? ─記号論で読み解くメディア・アート入門」

■日時:2009年11月28日(土)14時〜17時 ※終了しました。
■会場:東京オペラシティータワー4階NTTインターコミュニケーション・センター http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2009/Opensalon25/index_j.html

これまでに、3回を経過した「メディア・アートとは何か?」シンポジウムも、毎回多くのご参加を頂き、その関心の高さに驚いています。このシンポジウムの見所はいく つかありますが、メディアと記号論の関係によって、メディア・アートがどのように読み解けるかというポイントがあります。
これについては、あるレベルの共通理解がすでにあるものと考えてきましたが、実はどうもそうではないらしいということがわかって来たので、この第4回はちょっとした勉強会にしようという案が出たわけです。今回は、シンポジウムの運営メンバーでもある東京大学の西兼志氏(石田研究室)にお願いして、記号論の基礎講座をお願いすることとしました。インデックス(指標)、イコン(類像)、シンボル(象徴)といった言葉の意味から、それらの間を動く記号の振る舞いなどについて、いくつかの事例をもとに、たのしく学習したいと思います。その後、記号論基礎を踏まえた上で、今回はICCで作品も展示中であるクワクボリョウタ氏にプレゼンテーションを頂いた上で、彼の作品をみんなで読み解いていってみたいと考えます。(藤幡正樹)

■タイム・テーブル
第1部 レクチャー 14時〜15時  「記号と意味についてのレッスン」西兼志
第2部 アーティスト・トーク 15時〜16時  クワクボリョウタ、聞き手:畠中実(ICC)
第3部 シンポジウム 16時〜17時  クワクボリョウタ、西兼志、藤幡正樹、石田英敬、司会:畠中実

■定員:200名(先着順)

■主催:NTTインターコミュニケーション・センター(ICC) http://www.ntticc.or.jp/
■共催:東京藝術大学大学院映像研究科  東京大学大学院情報学環 http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/
■お問い合わせ・プレス窓口:info@mxa.21.jp 東京藝術大学大学院映像研究科藤幡正樹研究室